一度は参拝したい! 吉野勝秀おすすめ、京都の金閣寺が持つ真の美しさ

京都の臨済宗相国寺派・鹿苑寺は、境内にある”金閣寺”の方が有名なお寺です。 鹿苑寺の象徴的な建築物ともいえる金閣寺は「舎利殿」として建立されたものです。

お釈迦様の遺骨が収められているのが舎利殿で、 金閣寺ではその名が示す通り金箔で一面覆われた外観を持っているのが最大の特徴です。私、吉野勝秀も一度ならず訪れていて、その壮麗さに心を奪れました。秋の紅葉に彩られるシーズンには、景観の美しさを求めて多くの観光客で賑わっています。

吉野勝秀から見た金閣寺の”美”について

金閣寺の楼閣建築は漆塗りで、二層・三層が金箔に覆われています。参拝してまず目に飛び込むのは金色に輝く楼閣、その視覚的インパクトです。しかし吉野勝秀がお薦めしたいのは楼閣本体だけではなく、金閣寺の佇まいを含めた周辺の景観です。鏡湖池(きょうこち)と呼ばれる池に面していて、池には島に見立てた石と樹木が点在しています。石は室町時代、足利義満の権力に取り入ろうとした大名がこぞって寄進したもので、それぞれに名前が付けられています。

金閣寺は明との貿易で栄えた室地幕府が生んだ、北山文化の象徴と呼べる建立物ですが、鏡湖池の風雅な景色と合わさることで美しさがより引き立っています。それに加えて背景の山林が四季折々に色づき、表情を変えることではじめて金閣寺の景観が完成されているのだと感じます。

意外なほど近い!金閣寺への交通アクセス

金閣寺と言えば、三島由紀夫や水上勉によって小説の題材にされた事でも有名です。金閣寺焼失事件は1950年に起こりました。ここの修行僧による放火が原因だと突き止められたショッキングな出来事です。現在の金閣寺の楼閣は、その後復元されたものです。

鹿苑寺(金閣寺)の所在地は京都市北区で、最寄り駅はJR円町駅です。そこから最も簡単に行くには市営バスに乗り、「金閣寺道」の停留所で降ります。あとはそこから徒歩5分程度です。駐車場も完備されているのでマイカーで行く方法もありますが、吉野勝秀はバス・徒歩で参拝するようにしています。

というのも、観光に最適な秋にかけては金閣寺もたいへん賑わうためです。京都市街は観光渋滞が起こるのでマイカーで乗り込むのは極力避けたほうが無難です。

金閣寺の美しさを満喫するには、やはり紅葉の深まる晩秋がベストじゃなかなと個人的には思います。しかし真冬に雪化粧をした光景や、春の桜シーズンなど、四季を通じて観光できる名所です。